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2012'01.27 (Fri)

抜かない矯正、抜く矯正

こんにちは。院長の奥田です。

昨今のインターネットの普及により、様々な業種が
こぞって広告媒体としてネットを利用しています。
インターネットは性格上、個人の意思で閲覧するものであることから
街中で見かけるような広告とは異なり、その規制は比較的緩いそうです。
そのためか、“まゆつば”なものがとても多く感じます。

私は長年、矯正治療を専門としてきているので、
つい矯正歯科関連のものに目がいきます。
例えば、患者さんを診察する前からすでに診断されている「抜かない矯正治療」。
「100%抜かない」と言い切る先生もいらっしゃるようです。

他医では「抜歯」しないときれいに治せないと診断されるような症例でも、
ここの医院にくればすべて抜歯せずに同じレベルでキレイに治せるかのような
(スペシャルテクニックを持っているような)錯覚を受けます。

大学病院の矯正科で専門訓練を受けた身として、私は非常に違和感を覚えました。
顔がそれぞれ異なるように、人の口の中も千差万別です。
にもかかわらず、すべて「抜かない」治療になるなんて"矯正専門医"の目からみて
不思議でなりません。

当たり前の話ですが、抜く必要のない歯は抜かないほうがいいに決まっています。
人体で最も硬く、普段から見ること触ることができる個々の歯は、目や肺と同じ臓器です。

世界中の矯正専門医は、まず非抜歯(歯を抜かないこと)を第一選択にしているはずです。
しかしながら矯正治療を始めるにあたり、将来的に安定が見込まれる咬合、より良い発音、
より良い口元、医学的な裏づけなど、総合的に判断した上で、
初めて抜歯の有無が決まるのです。
それが本当の矯正治療学の“診断”です。

私はこれからも症状の異なる患者さん一人一人を診察し、専門医としての“診断”を
行った上で、最新医学に基づいた矯正治療を実践していきたいと思います。

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