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2013'10.11 (Fri)

日本矯正歯科学会(松本市)にて発表いたしました(その2)

こんにちは。奥田です。

裏側矯正と同時に施術できる歯槽骨拡大法は、裏側矯正を行っているドクターであれば必ず需要があると思います。

それは、長年、裏側矯正に携わってきた私自身が常に必要とし、何かいい治療法はないかと模索し続けていたからです。

実際に、発表会場における「質疑・応答」検討会には多くの先生方が立ち寄ってくださり、色々な質問をいただきました。

doch.jpg docc.jpg docb.jpg docp.jpg docpe.jpg docw.jpg docn.jpg docu.jpg doct.jpg dock.jpg docas.jpg docal.jpg

すでに抄録で内容を読んできたのだが、実際にポスターを見て、直接、質問してみたかったとおっしゃっていだたいた男性ベテランドクター、「新しい治療法を教えていただき、ありがとうございます」と最後に言ってくださった女性の先生。

こちらこそ、私の伝えたかったことを汲んで理解してくださり、ありがとうございました。
学会は、ドクター同士の知識を共有する場です。
私も、他の先生たちの発表を見て、勉強させていただきました。

すべての医療は、治療に来院される患者さんのためでなくてはなりません。

世界中のドクターは、より効率よく、より苦痛が少なく、より確実に治せる治療を常に求めています。

(米国American orthodonticsオランダ支社から、Melissaさん、Willemさんが発表会場に来てくれました。この治療法を本国のドクターに伝えてくれるそうです♪)
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代官山矯正歯科に通院される方々は、わざわざ私のもとにいらっしゃる患者さんです。
常にベストを尽くして、患者さんが満足される治療を目指し、これからも努力していくことを誓います。
(お疲れ様でした!)

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2013'10.09 (Wed)

日本矯正歯科学会(松本市)にて発表いたしました(その1)

こんにちは。奥田です。
秋は学会シーズンで、矯正歯科に限らず、様々な学会が催される季節です。

今年の日本矯正歯科学会は松本歯科大学が主幹校で、松本市で開催されました。

kissei.jpg site.jpg


これまでも学会発表は行ってきているのですが、代官山矯正歯科で行われてる日々の臨床の中で、 喜ばしい成果のあった私の経験を少しでもお伝えできればと思い、発表することにいたしました。

学会期間中はクリニックは休診となるため、通院中の患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。

発表テーマは、裏側矯正と同時に施術する歯槽骨拡大術について。
正しい歯並びは歯列のみでは成り立ちにくく、その歯が植立している上下の骨の適正なバランスの上に成り立ちます。

preexp_con.jpg   postexp.jpg

裏側矯正は、その名の通り、歯の裏側に装置がつきます。
上の写真のように、上の奥歯が骨ごと内側へ潰れて狭窄してしまい、下の歯との幅が逆転している場合、本来の位置に移動させる必要があります。
従来の歯槽骨を拡げる治療は、裏側から押し出すような力をかけていたため、裏側矯正装置と併用することができず、拡大術を終えてから裏側矯正を行っていたため、治療期間が長くかかってしまうことが課題となっていました。

代官山矯正歯科は、裏側矯正の患者さんが多くいらっしゃるために、開院当初から、裏側矯正と同時に施術可能な
拡大装置の研究にとりくんできました。

医療材料・器材の進歩は日進月歩です。
米国ロッキーマウンテン社の矯正歯科材料を取り扱う日本企業があります。
数年前、この会社から出た日本製の特殊ワイヤーは世界中の矯正医を驚かせ、そして話題になり、今なお海外からの注文が殺到しているそうです。

私は当時このワイヤーの特殊性に着目し、独自の工夫を凝らしながら、裏側矯正を希望され、歯槽骨拡大の必要な患者さんに施術してきました。
約半年で、歯槽骨拡大終了と同時に、裏側矯正の治療ステップの半分を終えることが可能になりました。

この材料を紹介してくれた土産田さん、どうもありがとうございました。
とても感謝しています!
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【続く】





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