2010'06.27 (Sun)
日本成人矯正歯科学会に参加してきました!
こんにちは。奥田です。
6月27日(日) 東京ステーションコンファレンス サピアタワーにて
代官山矯正歯科が認定医を承認されている「日本成人矯正歯科学会」が開催されました。
今回は、当院ドクター、衛生士さんの計4名で、新たな知識を吸収するべく参加いたしました。
学会と聞くと、とても堅そうな、難しいイメージがあるかもしれません。
昔のドラマなどで、教授宅に連絡すると、和服を着た教授夫人が
「主人は学会に行っております」と答える(?)定番シーンがよくありました。。。
学会は、専門性を持った研究者たちが、発表、質問し、知識を分かち合う場です。
医療に限らず、どの業界にもあります。
当院患者の皆様の口腔衛生を管理する川島さん、荻原さんも衛生士部門における
学術講演や学術展示での参加です。
基本的に参加者は全員その業界の人間なので、情報交換の場として、とても有効です。
今回の学会参加において、最新の裏側矯正(舌側矯正)に関する発表もあり、
私たちはさらに理解と知識を深めることができました。
また明日からの臨床において、早速フィードバックしていきたいと思います。
お疲れ様でした!
6月27日(日) 東京ステーションコンファレンス サピアタワーにて
代官山矯正歯科が認定医を承認されている「日本成人矯正歯科学会」が開催されました。
今回は、当院ドクター、衛生士さんの計4名で、新たな知識を吸収するべく参加いたしました。
学会と聞くと、とても堅そうな、難しいイメージがあるかもしれません。
昔のドラマなどで、教授宅に連絡すると、和服を着た教授夫人が
「主人は学会に行っております」と答える(?)定番シーンがよくありました。。。
学会は、専門性を持った研究者たちが、発表、質問し、知識を分かち合う場です。
医療に限らず、どの業界にもあります。
当院患者の皆様の口腔衛生を管理する川島さん、荻原さんも衛生士部門における
学術講演や学術展示での参加です。
基本的に参加者は全員その業界の人間なので、情報交換の場として、とても有効です。
今回の学会参加において、最新の裏側矯正(舌側矯正)に関する発表もあり、
私たちはさらに理解と知識を深めることができました。
また明日からの臨床において、早速フィードバックしていきたいと思います。
お疲れ様でした!
2010'06.22 (Tue)
医療に必要なもの
こんにちは。奥田です。
先日、治療を終えた患者さんとお話をしていたときに、改めて尋ねられたことが
ありました。
”先生、この間、昔の写真を見ていて、劇的に良くなったねと家族に言われました。
お医者さんにも色々技術がありますよね。何が違うんですか? ”
「う~ん」 一言で返すには、とても難しい質問です。
私は少し考えて、普段、口にすることはないけれど、心の中で思っていることを
答えました。
「まずは、正しい専門知識です。」
すべての医療の根底にあるものです。
医療は日々進歩しています。
常に勉強しつづけないと追いついていけず、結果として患者さんに不利益になります。
「次に的確な診断です。」
きちんと検査をした上で、患者さんの症状を客観的にとらえることができなければ、
”誤診”となり、治療は成功しません。
当然ですが、ひとりとして、同じ症状の患者さんは存在しません。
そのため、矯正歯科専門の当院では、診断する前から、
”絶対に抜かない矯正”などということはないのです。
「次に、治療を成功させるための治療技術」
歯科治療は全般的に、患者さんの外側からアプローチする”外科的治療”です。
残念ながら、診断と投薬の内科的療法では治癒してくれません。
だからこそ、高い治療技術が求められます。
大学病院時代、私の指導医に言われた言葉があります。
「医者は、これから出会う患者さんのために一刻も早く治療がうまくならなければならない。努力しろ。」
矯正治療は専門性が高く、決して他分野の治療の片手間にできるものではありません。
だからこそ、矯正専門医院が存在するのです。
私が専門的に施術している裏側矯正(舌側矯正)は、さまざまな治療技術が凝縮されています。
私が役員理事を務めている日本舌側矯正歯科学会では、ネット上の広告で”裏側矯正”と
ありながらも、実際、正しく施術できているクリニックは非常に少ないというデータが
あります。
「最後は、情熱です。」
臭い言葉ですが、本当です。
的確な診断のもと、高い技術を持ちながらも、この【情熱】がなければ、結実する訳がないと思っています。
残念ながら、医療に【絶対】や【100%】というものはありません。
しかしながら、その【100%】に向かって可能な限り近づく努力を怠ることは
医者として絶対にあってはならない。
これが、情熱だと思っています。
一同、涼しい顔をしながら、熱い情熱でみなさまをお迎えいたします!
ふぅ~。
先日、治療を終えた患者さんとお話をしていたときに、改めて尋ねられたことが
ありました。
”先生、この間、昔の写真を見ていて、劇的に良くなったねと家族に言われました。
お医者さんにも色々技術がありますよね。何が違うんですか? ”
「う~ん」 一言で返すには、とても難しい質問です。
私は少し考えて、普段、口にすることはないけれど、心の中で思っていることを
答えました。
「まずは、正しい専門知識です。」
すべての医療の根底にあるものです。
医療は日々進歩しています。
常に勉強しつづけないと追いついていけず、結果として患者さんに不利益になります。
「次に的確な診断です。」
きちんと検査をした上で、患者さんの症状を客観的にとらえることができなければ、
”誤診”となり、治療は成功しません。
当然ですが、ひとりとして、同じ症状の患者さんは存在しません。
そのため、矯正歯科専門の当院では、診断する前から、
”絶対に抜かない矯正”などということはないのです。
「次に、治療を成功させるための治療技術」
歯科治療は全般的に、患者さんの外側からアプローチする”外科的治療”です。
残念ながら、診断と投薬の内科的療法では治癒してくれません。
だからこそ、高い治療技術が求められます。
大学病院時代、私の指導医に言われた言葉があります。
「医者は、これから出会う患者さんのために一刻も早く治療がうまくならなければならない。努力しろ。」
矯正治療は専門性が高く、決して他分野の治療の片手間にできるものではありません。
だからこそ、矯正専門医院が存在するのです。
私が専門的に施術している裏側矯正(舌側矯正)は、さまざまな治療技術が凝縮されています。
私が役員理事を務めている日本舌側矯正歯科学会では、ネット上の広告で”裏側矯正”と
ありながらも、実際、正しく施術できているクリニックは非常に少ないというデータが
あります。
「最後は、情熱です。」
臭い言葉ですが、本当です。
的確な診断のもと、高い技術を持ちながらも、この【情熱】がなければ、結実する訳がないと思っています。
残念ながら、医療に【絶対】や【100%】というものはありません。
しかしながら、その【100%】に向かって可能な限り近づく努力を怠ることは
医者として絶対にあってはならない。
これが、情熱だと思っています。
一同、涼しい顔をしながら、熱い情熱でみなさまをお迎えいたします!
ふぅ~。
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