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2008'06.23 (Mon)

『アンチエイジング』

こんにちは。奥田です。

昨日、都内において「日本成人矯正歯科学会 第16回大会」があり参加してきました。
治療対象年齢の幅が広く、すべて天然歯とは限らない成人における矯正治療の特殊性を
テーマにしている学会で、私は「日本矯正歯科学会認定医」の他に、
「日本成人矯正歯科学会 認定医」でもあります。

今年のテーマは、「アンチエイジングと矯正歯科のかかわり」。
近年、“アンチエイジング”という言葉をよく耳にします。
“抗加齢”“老化防止”などと訳されています。
学会の問題提起としては、エイジングは外見的・内面的なものに分けて考えられ、
ついに時代は内面的な(本質的な)アンチエイジングを求め始めている-というものでした。

大会長・亀田晃教授の言葉によると、外見上の審美的な施術(美容、手術、化粧等)は
技術的にも限界に達し、見た目の評価基準もバラバラであるため、ここで一度立ち止まって
カラダの内面(本質)に戻り、そこから出発していく。 それにより外見上の効果をさらに
もう一度評価していってもいいのではないか。 これでこそ、内外面からの本質的なアンチエイジングなのではないでしょうかというものです。
実際に、化粧品メーカーでは本来皮膚が持つ天然の膜を温存、強化させ、不足した皮脂や
水分を補うという内面的改善が主流になりつつあるそうです。

私たちの専門分野である歯科医療の内面的アンチエイジングの本質は、
歯牙の植立している『骨』です。
これからの課題は、歯科治療後の骨や歯根の変化、それに伴う顔貌の変化、
歯肉の内側にある線維組織、骨植(歯の植立)安定等のクローズアップが挙がっています。
どれも古くて新しいテーマです。

ゲストスピーカーには歯科医学分野の他、産婦人科学、細菌学からの専門家の講演があり、
大変勉強になり、充実した内容の学会でした。


Edit |  15:05 |  院長のブログ  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2008'06.12 (Thu)

北海道矯正歯科学会へ参加してきました -北大編-

080609_161827_ed.jpgこんにちは。クラークです(奥田です…)。
久しぶりの札幌は天気に恵まれ、6月とは思えない
北海道の素晴しい気候でした。

今回の帰札(札幌に戻るの意)は、学会参加以外に
友人のクリニック見学、北大矯正科医局へ開業後の
挨拶という目的もありました。

手稲駅前とび

札幌駅から電車で約10分。手稲駅に当時の医局仲間、飛塚先生の医院はあります。
ていね駅前矯正歯科
院長の飛塚先生は、先月、都内での講習会に参加した際、代官山矯正歯科へ遊びにきてくれた
ばかりです。
広くて快適な院内をひと通り見せてもらい、彼が今取り組んでいる治療をじっくりと見せてもらい、
とても刺激になりました。
馴染みのお店でのランチ、北海カレーはなまらおいしかったです!ごちそうさまでした!

北大案内
手稲から札幌駅へ移動し、徒歩で数分、北海道大学の正門を抜けると、眩しいくらいの青々とした木々が私たちを迎えてくれました…。

こちらで生活していた頃は、この恵まれた環境に気づかず、今更ながらもったいない!と後悔です…。

北大玄関北大ミドリ北大白樺
気分はすっかり観光客で、お土産に北大グッズを大量購入。


そして、大学構内のシンボル、クラーク博士と写真を撮り、
全国的にも有名なポプラ並木へ。


クラークポプラ並木稲造 

五千円札の新渡戸稲造も迎えてくれました。


歯学部入院等Dr岩崎

大学病院はあの時とあまり変わらず、懐かしい外来看護スタッフや医局、教授室へ
挨拶してきました。
あっという間の時間でしたが、久々の札幌では充実した時間が持てました。
新たに得られた知識は、もちろん翌日からの診療にさっそく還元させていただきました!
みなさん、ありがとうございました。


Edit |  11:17 |  院長のブログ  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2008'06.09 (Mon)

北海道矯正歯科学会(札幌)へ参加してきました

P1030265_convert_20080623171422.jpgこんにちは。奥田です。
六月は学会の季節です。
今月最初の学会参加は北海道矯正歯科学会(札幌)でした。

興味深かった特別講演は、北大口腔外科学の戸塚教授による“口腔癌の鑑別とその診断”。

戸塚先生は、私がまだ北海道大学矯正科に所属していた頃、外科手術を伴う矯正患者さんの治療計画でよくお世話になった先生です。

P1030266_convert_20080623172046.jpg口腔癌は、その特徴として直接目で見て、触ることができる
にもかかわらず、自覚症状が乏しく、国民の間でも口腔癌に
対する認識不足のために早期に発見されることが少ないの
です。
また、国内における高齢化に伴い、今後、さらに口腔癌の
患者さんは増える可能性が高く、診察する医師の鑑別診断が
重要になってくるとのお話でした。

P1030287_convert_20080623172313.jpgP1030267_convert_20080623171948.jpg
今回の学会は、北大時代の古い友人との再会も楽しみの一つでした。
夜は、東京から久しぶりに帰ってきた僕たちのために当時の医局の仲間たちが
宴を催してくれました。
海の幸いっぱいの楽しい宴会でした。
みんな、ありがとうございました!

Edit |  10:24 |  院長のブログ  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ
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